30代後半の会社員女性。転職して現在の勤務先は5社目で、入社して数か月です。長く働きたいと思って入社しましたが、直後に他社に買収され、業績の目標達成に向けて追い立てられる日々です。面白さは感じられず、意欲もわきません。パワハラに近い言動をする上司と顔を合わせるのも 憂鬱 です。「来年はここで働く気ある?」などと言われ、辞めた方がいいのかなと思うこともあります。
ただ、以前の職場も劣悪な労働環境や自身の適応障害などが理由で半年~1年程度で退職しました。地方では求人数も限られ、仕事が見つからない可能性を考えると踏み切れません。専門学校に通って勉強したい気持ちもありますが、その間の生計を立てられるかという経済的不安が残ります。
年齢的にも我慢して働き続けるのがベターな選択でしょうか。(栃木・T子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
転職のお悩みですね。先々のこと、不安は絶えないことと思われます。
転職のお悩みで多いのが、過去の転職回数の多さです。仕事が続かない自分を責められます。
T子さんのご相談に、転職回数を不安要素とされることがないのが意外でして。
新聞に掲載された相談文は、掲載用に文字数を端折られています。ひょっとするとオリジナルの相談文には転職回数について触れられていたかもしれません。
もしもT子さんが転職回数のことを意に止めていらっしゃらないなら、職場の環境が悪いせいで自分に非はないと思っていらっしゃるのかな。
不安とは、「確実ではない」ことに対して抱くものです。
今の職場で我慢し続けても、職場の環境が我慢できないほど悪化する恐れもゼロではありません。今ここで我慢を選択されても、数年後に「我慢せずに行動していればよかった」と後悔する恐れもゼロではないでしょう。
誰かの都合に左右されるのではなく、自分で人生の舵取りをすることができるなら、不安は軽減されます。
自分の思う通りにやればいいのだから。
専門学校に通いたいなら、なんとか生計を立てるやり方を考えられるのではないですか。
「生計を立てられるかどうかわからなくて不安」ではなく、専門学校にいって好きなことを勉強するために「生計を立てるにはどうすればいいか」を考えてみられたらいいのではないかと。
T子さんには「〜したい」というご自分の意思が弱めなのかもしれませんね。
ひょっとするとそれは、ご自分の「〜したい」という気持ちを抑えつけられたことが原因かもしれません。
まずは実現するかどうかは一切横において、「何をしたいか」ということをとことん考えてみられることをオススメします。
いくつか案が出てくると思います。
その中で、「ちょっと頑張れば実現しそう」というものに一歩を踏み出されるのはいかがでしょうか。
我慢も大切ですが、我慢することのメリットとデメリットを測りに乗せ、デメリットの多さに目を瞑られることだけはなさらないように。
回答は小川仁志(哲学者)さんです。
だから、苦しいなら粘ればいいのです。熱中できるようなベストの職業に出会えるまで。幸い、学び直しも転職もできる時代です。30代後半でベターに甘んじるなんてもったいない!
やりたいことをやるのに年齢は関係ない、と言いますが、若ければ若いほど使える時間があるってのも事実です。
