岐阜・Q男さんからのご相談です。
40代の会社員男性です。幼少期から無鉄砲で周囲に迷惑をかけてきた兄は、近年になって親孝行に励んでいます。一方、私は真面目に生き、一流企業に勤め家庭にも恵まれ、親にも迷惑をかけず接してきました。ところが父は、兄や兄の子には楽しそうに接するのに、私や私の子にはよそよそしく、態度の差に納得できません。父と会うたびにモヤモヤし、距離を置きたくなる私は、父の心理をどう受け止めればよいのでしょうか。(岐阜・Q男)
※読売新聞人生案内2026/08/13分を要約しています
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
親の迷惑にならぬよう、長年「いい子」をしてきたことが報われず、釈然としないというQ男さんのお気持ち、ごもっともです。
散々好き勝手してきて、何が今更親孝行だ。
評価を求めていたわけではないでしょうけれど、評価されないことにモヤモヤするのはどうしてでしょう。
それは、「いい子」をすることがQ男さんの本音ではなかったからです。
自分がやりたいことをやっていただけなら、評価があろうがなかろうが、自分は生きたいよように生きてこれた、と満足できることでしょう。
私は一人っ子なのでわからないのですが、後から生まれた子は兄や姉を見て親との関係を学習するそうですね。
何をしたら親に喜ばれるか、何をしたら怒られるかがわかる、そしてそれを逸脱しないような言動を心がける。
「お兄ちゃんは親に迷惑ばかりかけているけど、それと引き換えQ男はいい子だなあ」、これがQ男さんがこれまで受け取ってこられた「評価」だったのでしょうね。
せっかく自分の本音を抑えて親孝行の建前を貫いてきたのに。
好き勝手してきた兄貴が喜ばれるなら、兄貴と同じように好き勝手してこればよかった。
このような考えがQ男さんの頭の中をグルグルと巡ってはいないでしょうか。
逆のパターンもあります。
お姉ちゃんだから、お兄ちゃんだから、といい子を強いられるケースも多いですよね。
建前のいい子をやっている長子たちは、伸び伸びと自由な弟妹たちに対して、さぞかし羨ましく思ったことでしょう。
相談文原文には
>兄と同じタイプの父
>私といる時は昔からよそよそしく、一緒にいて壁を感じます
とありますね。
残念ながら、子供を平等に扱わず、エコ贔屓をする親がいるのは事実です。
おそらくQ男さんはそうではないのでしょう。ご自身のお子さんたちを平等に可愛がっていらっしゃるのでしょうね。
野球好きのお父さんが、卓球部に入った息子より野球部に入った息子の応援に熱が入る、よく目にする光景のように思います。
これが男の子と女の子だったら、もっと露骨な差があることが多いですね。
もしも男女差の違いだったら、Q男さんはその差を仕方なく受け入れていらっしゃったかもです。
残念ながら、親はエコ贔屓と無縁ではありません。
親が平等を貫く高潔なものだという期待は手放されることがオススメです。そのことでご自身が楽になれます。
盆暮の帰省時など、一族が集まる機会が過ごしにくいかと思いますが、あえて近づかず、距離を取られることをお勧めします。
そして、お父様の対応に兄弟間で差があったことを寂しく思う気持ち、それを直接訴えられることはお勧めしません。
期待したものが返ってこない恐れがあるからです。
お父様の意に沿うことを選んできた、そうもお父様を大切に思っていた、そのお気持ちにご自分でねぎらいを。
お父さんのこと好きだったよね
褒めて欲しかったよね
丶(・ω・`) ヨシヨシ
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