なんで彼氏は外国人ばっかなの？

2016-01-19

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５０代女性さま、セッションの内容をブログ化させていただくことご快諾いただきました、ありがとうございます！

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個人事業主でいらっしゃいます、提示されたお題は「事業を継続するか、否か」。

離婚された後、その事業によって生計をたてていらっしゃいます。始められたきっかけはお友達の勧め。やってみれば？と言われやってみたらトントン拍子に進んだけどここに来てちょっと行き詰まり。これといった打開策もなく、実家に戻るべきかと悩んでいらっしゃいました。

開いたカードはこちら

１：昨年のイヤーカード「死神」
参考エントリー：ジャミロット「死神」
２：今年のイヤーカード「節制」
参考エントリー：ジャミロット「節制」
３：ブロックしているもの「無意味感」
ここではないどこか、と他所を見ています。青い鳥はどこ？と探しながら、実は身近に居ることに気づけます。つまり手に入っていないものばかりにフォーカスして、得られたものに目を向けていない状態。問題直前に出ることが多いカードです。
この時点では、事業は継続するほうが望ましい感じですね。
４：では、どうするか「つながり」
「ほんとうの自分」とつながることが求められています。後述しますが、出てきた「ほんとうの自分」というのがなかなか衝撃でしてね！！
５：得られるもの「成功」
参考エントリー：セラピーカード「成功」
事業を継続することによって多くの人を成功へとつなぐことができる、ですね。
６：現状「女帝」
お仕事ではなく女性性、パートナーシップこそをセッションの目的とすることに決定。

いつもの質問、異性に求める３つの要素をうかがいました。
参考エントリー：理想のパートナーを見つけるための簡単な方法

１：容姿　２：性格　３：経済力　と答えられました。

経済力と答えられる方、ご自身でも稼ぐ能力があることが多いです。他所に求めることによって自分の稼ぐ能力に気付けてないってことも。これこそ宝の持ち腐れですね。裕福に育たれてますよね？とお尋ねしたところ、はい、と即答。望む生活レベルがいま危機に瀕していますよっ。

では登場人物の紹介です。

おとうさま、おじいさま、元ご主人さま、いずれも裕福です。

ご本人さまの育った裕福な環境をセッティングしてくれたのはおとうさま。そのおとうさまからインプットされたものは何か。

男の人ってわからん

自論をすぐにひっくり返すし、女性関係が派手でおかあさんを泣かせる、おかあさんが嫌がることどうしてわざわざするのかわからん

男の人って信頼できない

では、信頼することができればどうなれるか、仕事に集中できる、となりました。やはりパートナーシップとお仕事は切り離せません。両方の成果を同時に掴むことが必要です。

が。

この方の中ではパートナーシップとお仕事は両立するものではなかったのですよ。ロマンスに気もそぞろとなると仕事に身が入らない、ロマンスが終わると仕事に目が戻る、という繰り返しをされていたようです。

傷官格でいらっしゃいました。己のセンスでもって突き進んでください、周囲に迎合とかありえませんよ、とお伝えしたら、そんな気とっくにありません、と。頼もしいではないですか！持って生まれたものを全開にすればふさわしい成果が掴めるはず、なのになぜ停滞しているのか。

現時点では経済的な不安がちょっとあります。それが全くなかったら何をしますか？

海外に行きます、と即答。

海外に行って何をしますか？

ボーイフレンドを作る、と即答。

日本人の男性じゃダメなようです。これまでのパートナーも非日本人が多かったそうで。なんででしょうね。人妻時代は嫁の役割を求められることも多く、たいそう不自由だったそうです。今はシングルならではの自由を謳歌なさっていらっしゃいますが、お金が不安。お金をどうにかするにはお仕事での収益をあげることが必要。

仕事に集中できないのは男性に邪魔をされるから。女性を幸せにしない男性としての象徴がおとうさまであるなら、お仕事での不本意な現状の原因となっているのはおとうさまです。ちょっと無理矢理感がありましたが、ここでいったん統合することにしました。

仕事で成果があがらないことで得られるのは黄色のうれしい
仕事で成果があがることで得られるのは紫の安心
両者を統合するとマーブルのピースちゃんとなりました。

で！！

このメタアウトカムの過程でですね、出てきたイメージが世界平和なのですよっ。

欲しいのはリッチな生活をさせてくれる外国人のボーイフレインド♪ルンっ♪♪

じゃなくてですね！！

困っている人を助けてあげたい、だったのです。今のお仕事のルーツはこれだったのです。ご自分ができること、持てるスキルでもって困っている人を助けていらっしゃるのです。いい人だー！！！！

目指した動機、根拠がはっきりすれば手段としてのお仕事に必然性が増します。そして目指すものの姿、世界平和が定まればますますお仕事の存在意義がしっかりとしたものになりますね。つまり、収益をあげることができるようになる、ということです。

助けてあげたい困った人として現れたのは７歳の時のクラスメートでした。そこから出てきた感情は「悲しい」、これをターゲットとしてトランスに入っていただきました。

出てきたのは６歳ちゃん、幼稚園で周囲にものすごく気を使っています。家庭の事情で１年はやく入園しなくてはいけなくなり、まわりは１歳年上の子ばかり。みんなに追いつかなくては、と焦る気持ちが強いです。おかあさんに幼稚園が嫌だ、と言ったら、しゃーないやん、と言われたそうで。ほんとは、行かなくていいよ、と言って欲しかった。

そう言って貰えたら安心できる、その安心をもって現在に進んでいただきました。穏やかなご主人とともにスウェーデンで美術館巡りをしています。そこにあるのはオレンジの安心。

オレンジの安心を持って未来に進んでいただきましたら６５歳になりました。やはりスウェーデンの自宅でくつろいでいる姿が見えます。

６５歳の自分から現在の自分には「焦るな」と。６５歳から「焦るな」と言って貰えた現在の自分から６歳ちゃんには、やはり「焦るな」と。

うーん、１歳年上に追いつけなかった焦りが欠落感だったことにはちょっと違和感が。

なぜ１年はやく幼稚園に行かなくてはならなかったのか。裕福だったゆえ、昭和の当時は誘拐が多かったです。私の小中学校時代もちょっと大きな家の子はまじで親から誘拐を心配されていました。敷地から出してもらえず、近所の子と遊ぶということができなかった。親も忙しくて面倒見てられなかった。それで幼稚園に放り込まれてしまったのです。

気を許せる友人もいない、親にも思うように構ってもらえない、そこから出てきたのは「寂しい」でした。

「寂しい」から姿を現したのは１０歳ちゃん、学校は居心地いいんですけどおウチはそうじゃなかったです、おかあさんはいつも泣いていました。

おとうさんがおかあさんを大切にしないから

ヨソに女の人つくって好き勝手ばかりして

家が裕福なゆえにヨソで好き勝手して妻を大切にしない、という図式が３代にわたって繰り返されていました。家を顧みない夫のために忙殺される妻、先に生まれた長女をかまっている暇などありません、長女の世話は祖父母に委ねられました。

ヨソで好き勝手しているおとうさまがタマに帰ってくると家は揺れます。空気を読んで萎縮してしまいます。男性というのはヨソで好き勝手して家では家族を萎縮させるもの、とインプットされていました。

日本の男はね。

そう、外国人のボーイフレンドが居心地よかったのは、日本人男性が自分に強いる「気をつかう」ということをしなくて済んだからです。気を使わなくて済んだらリラックスできる、仕事に集中できる。

緊張することで得られるのはブルーのいい気分
リラックスすることで得られるのはバラ色の自分の人生
両者を統合すると虹色のプリティとなりました。

裕福さの上に胡座をかいての好き勝手、家族に迷惑かけてても気にしない、それを何というか

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極楽とんぼ、です。３代続いた極楽とんぼの呪いですよ。極楽とんぼを養うために女性は苦労させられた。うっかりそれを繰り返されそうになってました。極楽とんぼの呪いから解放してくれるのは「人のため」という「いい人」の部分です。それがお仕事の強い推進力となりますからね。