30代女性。同居の母に発達障害と精神障害があり、父は別居しています。私は人生を母中心に考え、進学はもしもの時すぐ家に帰れる距離の学校を、就職は家に近くて時間の融通がきく会社を選びました。
最近、結婚を考える人ができましたが、母を置いていけません。結婚後も母と一緒に暮らせば、彼まで母の機嫌に振り回されるでしょう。私は結婚せず、一生母に尽くして生きればいいのかと思ってしまいます。
一方、昭和や平成の時代なら、私は家を出られたとも思います。母は掃除や洗濯などの家事はできますが、デジタルに弱いからです。スーパーのセルフレジが使いこなせず、スマホもパソコンも使えません。詐欺にすぐにひっかかってしまうでしょう。デジタル化が進めば、母のような人は、切り捨てられていくかもしれません。肉親の私が母を切り捨てることは酷で、自分の人生を生きることは後ろめたいです。(千葉・X子)

あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
では、今日も大原則をひとつお伝えしましょう。
誰かの犠牲の上に成り立つ幸せはない
X子さんが「お母さんに尽くすことが私の喜び」と思われるのでしたら、それはX子さんの選択ですからお母さま共々幸せでしょう。
しかし、「お母さまが時代に取り残されるから」と結婚を諦められるのなら、それは「犠牲」です。
X子さんはパートナーシップから遠ざかり、お母さまは大切な娘を幸せにする機会を逸することとなります。
誰も幸せになりません。
しかしX子さんが彼氏さんと共に歩まれることを選ばれるなら、ご自身はもちろんのこと、彼氏さんにはパートナーを獲得するという喜びを、お母さまには娘を幸せにするという幸せを手にしていただくことができます。
どうですか、こっちの方が幸せになる人が多いと思われませんか?
というのは私の個人的な考えなので、カードに尋ねてみます。

ブロックしているもの「裁き」
他者を裁いているようで、実は自分を責めている
では、どうするか「手放す」
自分を責めることを手放してください
得られるもの「セクシャリティー」
パートナーとの心身ともに深いつながり
現状「吊るし人」
あえて停滞する。それは停滞することにメリットがあるから。

お父さまのことには触れられていませんね。
本来ならばお母さまを支えるのはお父さまの役割だったのでは?
ご事情はわかりませんが、X子さんはお父さまが果たすべきだった役割を、背負っていらっしゃるように思います。
自分だけの荷物を背負う以上のものが、X子さんのしかかっていることでしょう。
本来は自分が背負うものではなかったと改めて納得することで、自分への「ねばならない」が減ることで、物の見え方が変わってきます、これまでにはなかった選択肢が見えてきます。
X子さんはずっとヤングケアラーでした。
ケアラー、ケアテイカーとしての「役割を手放す」ことを選択肢に取り入れてください。
ずっと背負ってきた役割、すぐには手放せないかと思います。
「まず」、「まず」はお母さまのことよりも自分を優先する選択肢もあるんだということ、頭の中に入れておいてください。
そして世の中がこれまでとは違ったように見えてくること、実感なさってくださいね。
回答は小川仁志(哲学者)さんです。
だから、たとえ自分の人生を選んだとしても、後ろめたさを覚える必要などありません。その場合、もう一方の幾何学の精神をフル稼働し、外部の力を借りるなどお母様をサポートする方法を考えればいいのです。
考えるということが、選択肢が増えるということです。
神戸炎上まであと05日
VARIT.店頭でも告知していただいています(嬉)。


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