競争社会に疲れ果てた[読売新聞人生案内]

50代の男性会社員。幼い頃から競争社会に組み込まれ、塾通いから中高一貫校を経て、大学を卒業。結婚して子どももいます。はたから見ると恵まれた幸せな人生ですが、職場では常に勝つことを求められ、足踏みすれば全てが転落してしまうという強迫観念の中でおびえ、疲れ果てています。

元々、性格的に競争が好きではありません。努力して新しい世界を開拓した学者や、競争に打ち勝ったスポーツ選手らに対しては、彼らが与えてくれる便利さや快適さ、勇気などの恩恵に感謝はするものの、そのようになりたいともなれるとも思いません。一方、先祖から伝わった山奥の一軒家で畑を耕し、不便ながら昔と変わらぬ生活を送る人たちの生き方は尊敬します。

逃避はだめだと分かっていますが、競争のない世界に行きたいです。どう生きればよいでしょうか。(広島・C男)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

手垢のつきまくった言葉がありますね、「競う相手は他者ではなく自分だ」と。

「昨日の自分を超えろ」なんてのもありますね。

50年以上の競う日々を過ごしてこられたC男さん、結婚してお子さんもいらっしゃるC男さん、C男さんを生き延びてこさせたのは「転落」を恐れる気持ちだけでしたか?

転落の恐れ以外で、C男さんを前向きな気持ちで生き延びさせてきたもの、その正体がわかれば今後の「行くしかた」の参考になるのでは?と思いました。

それをサイコロさんに尋ねてみますね。

🔸本卦:天地否 初爻

良い志を持つものが集まれば、享る


🔸裏卦(自分の本音):地天泰

🔸賓卦(相手の本音):地天泰

これまでの成果は正当に評価し、それを踏まえて今後に備える


🔸互卦(解決策):風山漸

成長ばかりを目指すのは一旦止めて、無理のない進み方を目指す


🔸之卦(未来):天雷无妄 初爻

私利私欲なく誠意を持って進めば享る

易を参考にいまぷならこう答える

50代、定年までお勤めをされるとするなら、あと何年残っているかは数えられるくらいかもですね。

これまでは「転落」しないように心身ともに緊張してこられたことでしょう。

ご自身は緊張でいっぱいだったかもしれませんが、側から見たら「恵まれた人生」のようです。

それだけのものを積み上げていらっしゃるのです。

それを「恵まれた」と実感できないのであれば、獲得したものの豊さを客観的に正当に評価できていないのかもしれません。

ご自身で客観的に見れていないのは、他を見ているから。

どこ?

他者の評価です。

転落を恐れ、他者の評価ばかり気にしていたC男さんにはご自身の力の程が正確にはわかっていないでしょう。

どちらかといえば過小評価気味では?

ご自身のこれまでの積み上げを、正しく棚卸されることがおすすめです。

そして周囲の人々は、C男さんをジャッジするばかりの敵ではなく、C男さんのリソースを共に活用して成果を得ていく仲間ですよ。

C男さんの有能さ、いっぱいお裾分けしてください。

回答は藤原智美(作家)さんです。

今必要なのは競争ではなく、協力です。職場や家族以外で競い合わずにすむ新たな場を見つけて、これまで付き合いのなかった人と新たな交流を始めてみてはどうでしょうか。

休日に地域のサークル、文化活動、ボランティアなどをのぞいてみるのもいいでしょう。スポーツクラブのエクササイズ教室も、ふれあいの場になります。

今の仕事や暮らしの外に気持ちを向けてください。

お互いのリソースを共有し合う、それこそがWin-Winな関係かもですよ。

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