愛犬の孤独な最期 夫へ恨み[読売新聞人生案内]

60代の主婦。10年前の愛犬の死を思い出すと、今も70代の夫が許せません。

当時、私はまだ在職中で、17歳だった愛犬の世話は定年退職していた夫がしていました。愛犬の最期となった夜、翌日に友人の葬儀を控えた私は愛犬を夫に任せ、別室で寝てしまいました。

夜間に苦しげな愛犬の鳴き声が聞こえたのですが、同室に夫がいるから大丈夫だろうと様子を見に行きませんでした。翌朝、愛犬は息絶えていました。

夫は多分酔って寝ていたのだと思います。なでてもらうこともなく、寂しく、孤独に逝ってしまったのです。「なぜ気付かなかったのか」という夫への恨みと、最期をみとれなかった後悔でいっぱいでした。

夫は、同じ犬種の犬を見ると、懐かしそうに愛犬のことを話題にします。自責の念は全くないようで怒りを覚えます。私の思いを夫に告げようかとも思いますが、私も夫を責める立場にはありません。気持ちをどう整理すればいいでしょうか。(神奈川・M子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

恨みとは、自分の心がまだ癒えていないというシルシです。

大切な愛犬に逝かれてしまった寂しさ辛さ、命を救う術があったのではないかと自分を責めるお気持ち。

それら、取り戻せないものを夫さんに被せてしまうのも致し方なし。

M子さんのお気持ちを受け止めてくれるのは、夫さん。

同じ犬種を見て懐かしそうにされるというのは、愛おしく思っていらっしゃったシルシでしょう。

懐かしそうにではなく、辛そうにすることをお望みだったでしょうか。

ご自身がまだ別れの痛みから解放されていないように。

可愛い子だったね
いなくなって寂しいね

その思いを共有していただけたなら、M子さんの悲しみで凍ったお気持ちもとけていくのでは。

ひとつ気になるのは、M子さんから見た夫さんの様子が、推測ばかりであること。

>酔って寝ていたのだと思います
>自責の念は全くないようで

本当に酔って寝ていたのか、自責の念があるのかないのか、不確かではないでしょうか。

不確かなものは、不安や疑念を生み出します。

「前から気になってたんだけど」と、夫さんとお話をされてみてはいかがですか?

酔っていたと思っていた、そうM子さんの疑念を伝えてください。

それに対してどんなものが返ってくるか、それによって夫さんとの今後の距離の取り方を決められたらいいのではないでしょうか。

願わくば逝った愛犬さんを、慈しむ気持ちを共有していただけますように。

回答は大野裕(精神科医)さんです。

しかし、ここに書いたことはあくまでも私の推測です。思い切って、愛犬のこと、そして最期の夜のことについて夫と率直に話し合ってみるとよいでしょう。そうすればお互いの距離が少し縮まるかもしれません。そのようにお二人が話し合うことが、何よりも愛犬への供養になると思います。

あれですよ、あれ(どれ?)。

「嫌われている」と「嫌われていると思っている」の違いですよ。

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