久しぶりにお越しくださった相談者さんに、「あれ?」ってなることがあります。
使われる言葉が、以前とは異なるように感じるのです。
人の身体は「食べたものでできている」と言われますね。
それと同じように(同じなのか?)人が発する言葉って、インプットされた言葉でできてるんですよ。
そりゃそうだ、ゼロから何かを創造できる天才でなければ、人の言葉はその人が学習したものによって作り上げられますから。
言葉が変わったということは、何か新たな考えがインストールされた結果であることが多いです。
違和感の発信元、それは「用語の多さ」、さらに言うなら「心理学用語の多さ」です。
ああ、何かセミナー受けたな、ってわかります。
この推測が裏切られたことはありません。
何かお悩みがあって、その解決策として「心理学」のセミナーを受けられたのでしょう。
その教えが有効であればあるほど、受講された方の言葉は用語に置き換えられてしまうのです。
的確な分析、自分の問題にはこんな原因があるのだ。
原因不明の症状に病名がついて、原因が明らかになって、治してくれる、最高ですね!
治してくれたら最高ですね!
治ったらいいのですが、治らない場合もあります。
それは、「病名がつくところ」、「原因が明らかになるところ」で止まってしまい、治るところまで至らない時。
病名をつけること、原因を明らかにすること、つまり「分析」にばかり一生懸命になってしまわれるのです。
悩みを解決するためにセミナーを受けたのに、動くことができなくなり、困り果ててコネクトロンにお越しいただくというパターンです。
分析は現在地を明らかにするには適しているのですが、未来に向けて一歩を踏み出す推進力にはなかなか繋がりません。
推進力、つまり、エネルギー、エンジンのピストンを動かす力となるもの。
それは「感情」なのです。
何かに「感動」して、行動を起こすということがありますよね。
「感動」って「感情」が動くこと。
そのエネルギーでエンジンが動くんですよ。
分析ばかりでは感情が動かないので、行動につながるエネルギーが発生しにくいのです。
分析のための分析、その結果の分析、延々と分析ばかりが続きます。
分析ではなく、何をどう感じたか。
「感情」「気持ち」が重要なのです。
物分かりのいい、言い聞かせのための心理学用語ではなく、自分の気持ちを表す言葉が出てくるようになります。
出てきた気持ちは、あなたを悩みの泥沼から抜け出させてくれることでしょう。
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