昨日のブログ(https://connectron.jp/2026/10/voices/47697/)を読んだ方からメッセージをいただきました。
キラ子さんはすごいなあ、試験にチャレンジして。私にはチャレンジしたいことなんかありません。どうしたらやりたいことが見つかるんですか。
はいはい、「やりたいことが見つからない病」の患者さんですね。
いいえ、違います(どっちやねん)。
正確には「やりたいことがない自分はダメだと思ってしまう病」です。
「やりたいことがない」はダメじゃない――夢の種は、小さな出会いから蒔かれる
キラ子さん、難関国家試験にチャレンジされました。すごいです!滅多なことでは1回で合格しないそうで、すでに来年に向けて勉強を始めていらっしゃいます。すごいです!
しかし、キラ子さん、これがやりたいことではありませんでした。
というか、キラ子さんも「やりたいことがない」方だったのですが、「やりたいことがない自分はダメだ病」ではありませんでした。
キラ子さんにはそもそも、「やりたいことをしていい」という概念がなかったのです。
いいえ、違いま(ry)。
「やりたいことを仕事にする」という概念がなかったのです。
キラ子さんにとって仕事とは、誰かのためにお金を稼ぐ手段でした。自分を犠牲にして。
おうちの中で、優先的にお金をかけてあげなくてはならない存在がありました。その人のためにキラ子さんは我慢をさせられたのです。
いえ、我慢はさせられていません(しつこいぞ!)。
やりたいことの芽が出る前に、すでに自分には家のリソースを割いてはもらえないと達観してしまったのです。我慢ですらありません。
自分は何もしてもらえない。
自分を犠牲にして働かなくてはならない。
このようなビリーフがガッツリとキラ子さんにインプットされてしまっていました。
犠牲とは何か、費やしたものに見合ったものが得られないということです。
実はキラ子さん、美人で賢くてシゴデキです。能力に見合ったものを十分に稼いでいらっしゃったのですが、それが全部横に流れているので、自分が稼げているという自覚がなかったのですよ!
そう、費やした力に見合ったものを自身の手にされていなかったので、自分には力があるってわかっていなかったのですよ。
頭おかしい🤣
キラ子さんはこれまで仕事を、条件でだけ選んでこられていました。好きとかやりたいこととか、ありません。
好きを仕事にする
それ、何?食べるもの?美味しいの?状態です。
キラ子さん、現在のお仕事にたどり着くまで、何度も転職をされていました。能力に見合った職場とうまくマッチングできなかったということでしょう。
しかし直近の転職でたどり着いた職場、キラ子さんに刺さったのです。お仕事が面白かったそうです。もっと仕事ができるようになるために、必要な資格を取りたい。
キラ子さんに初めて「やりたいこと」ができました。
ええ、当然のようにその「やりたい」を邪魔するものが現れましたが、それは旧態の犠牲への引き戻しであるとご理解いただき、「やりたい」に振り切っていただきましたよ。
「これがやりたい」と目標を定めて、それに向かって邁進できる方もいらっしゃるでしょう。
でも世の多くの人は、目の前にやってきたことをこなしていって、関わったものの中から「できること」や「やっていってもいいな」と思えるものを見つけていくのではないでしょうか。
起業はしたいけど何をすればいいか定まっていない人に対するアドバイス、「やりたいこと」と「できること」と「求められること」、優先すべきは「できること」と「求められること」です。

「求められること」に対応しているうちに「できること」が増えていって、それが「やりたいこと」になっていくかもです。
キラ子さんのように。
あなたも第二のキラ子さんを目指してください。「やりたいこと」にたどり着くまで、伴走させていただきます。
焼きそばパン買ってこいよ!とジャイアンから言われたら、あなたはどうしますか?
箸が転がっても、私のせいだ、とか思ってませんか?
