６０代の主婦。３０代後半の息子は、２０歳の時に現在勤務する会社に入社し、県外で生活しています。
本人は「３０歳までに結婚する」と言っていたのですがかなわず、今も独身のままです。
息子には、これまでに交際した相手が何人かいたようなので、当面は本人に任せておいていいのではと思っています。一方で、実家の父からは「親が動かないといけない」と発破をかけられます。私自身もお見合いで出会って結婚を決めたので、父の言うことはわかります。
先日、友人から「息子さんのお相手にどうかと思って」と紹介の打診があったのですが、今のところ具体的には進んでいません。
息子の結婚に向けて親が動くべきなのか、流れに任せて様子を見るべきなのか迷っています。今後、どう対応したらよいですか。（広島・Ｇ子）
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
息子娘が結婚しなくて困るというお悩み、大変多いです。
献血ルームでも、日に一件はあります。
この場合の「困る」は、「結婚する意欲を見せなくて困る」です。
その場合には、決まってお伝えしなくてはならないフレーズがあります。
馬を水辺に連れて行くことはできても
水を飲ませることはできない
この場合は、周囲がいくら発破をかけても当人が動くことには繋がりにくいです。
しかし、Ｇ子さんの息子さんには結婚の意欲はあるのですね。
そして親の関与を嫌がっていらっしゃらないのであれば、昔ながらの世話焼きおばさんの力を借りることは有効であると思います。
いっそ業者にお任せしてもいいのではないかと。
ということで、業者も含めて他社にお任せすることの是非をサイコロに問うてみます。
🔸本卦：雷水解 四爻
邪悪なものとの縁を切る
🔸裏卦（自分の本音）：風火家人
家族が力を合わせて家を繁栄させていく
🔸賓卦（相手の本音）：水山蹇
一人で解決しようとせず、有力者の力を借りる
🔸互卦（解決策）：水火既済
すでに整っているので、これ以上は望んでも得にくい
🔸之卦（未来）：地水師 四爻
軍を退却させることで、痛手を少なくすることができる
息子さんの婚活は、武器も戦略も無しの戦いのようなものだったのでしょう。
幸い、息子さんはご両親という理想のモデルを目にしていらっしゃる。
「不仲な両親を見てたから結婚したいと思わなくなった」というケースも多い中、結婚を目指される息子さんにはたどり着きたい幸せの姿がはっきりと見えていることでしょう。
あとは出会いの機会を増やすだけ、どうぞ、世話焼きおばさんや婚活業者の力を借りてください。
回答は山口恵以子（作家）さんです。
結婚相談所は結婚相手を求める人の集まりです。入会に際して独身証明、給与明細などの提出を求められ、身元保証も安心です。企業だけでなく、自治体が婚活支援のために運営している組織もあります。なかにはＡＩ診断で細かく性格を分析し、価値観の合う相手を探してくれる相談所もあります。息子さんに合う相談所が見つかるとよいですね。
堅実な会社員である息子さんは、結婚相手としては優良株だと思いますよ。
理想の幸せを具現化する家庭を築いていただけますように！
本日です
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