①あなたがわざわざポンコツ上司を選んでいるとしたら?

あなたは「ビリーフ」という言葉に馴染みがありますか?

あるとするなら、ビリーフがどうやって生まれて、どんな悪さをするかご存知ですね?

そう、ビリーフとは人生の脚本。

あなたはその脚本で設定されている登場人物なのです。

脚本家から与えられた台本のとおりに、脚本家が望む役を演じなくてはなりません。

その脚本は、細かい設定はその都度変えて、あなたの人生で何度も使用されます。

変わらないのはあなたの役割だけ。

一般の脚本と違うところ、それは主役のあなたが脚本家でもあることです。

あなたは自分で脚本を作って自らそれを演じています。

いつも同じことばかりやってるな

似たようなトラブルに繰り返し見舞われてるな

そう感じることがあるなら、それはあなたに植え付けられたビリーフが原因なのです。

—–

50代男性(仮称:赤福さん)を例とさせていただきましょう。

赤福さん、たいへん優秀なのですが、上司運が非常に悪いです。

何度転職をしても、ポンコツ上司のもとで働くこととなります。

というか、ポンコツ上司に耐えかねて転職を繰り返していらっしゃるという方が適切かもです。

ポンコツ上司の元に配属されることの2大デメリット。

①ポンコツなので、指示がめちゃくちゃ、そのため赤福さんは疲弊消耗してしまう

赤福さんは優秀なので、指示がめちゃくちゃでも期待以上に仕上げてしまうのですよ。これが赤福さんのように優秀でない人なら、白旗をあげることとなるでしょう。

②ポンコツなので、赤福さんの優秀さに気づけない

自分のダメダメな指示が成果を出せているのは、赤福さんのおかげだと気づけません。なんなら、俺が偉いとまで思っています。赤福さんの優秀さに気付けるのは、赤福さんと直々に仕事をした「ポンコツでない」人だけなのです。

ポンコツ上司に評価されないために、なんと赤福さんは何年も昇給してないのです。

昇給につながる査定をしてもらってないから。

どんだけ難しい仕事をこなして売り上げをあげても、それをポンコツは認めないのです。

赤福さんが上司から認めてもらえないことに、どんなビリーフがあるのでしょうか。

続きはこちら。

②(終)あなたがわざわざポンコツ上司を選んでいるとしたら?

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