40代の会社員女性。夫は家事などを一切せず、私に「全てやって当たり前だ」と言い、酒癖の悪さで私や息子を苦しめてきました。自分の人生を楽しむためにも、離婚をして息子と暮らそうと決めました。
数年前に父が亡くなり、母は実家の一軒家で一人暮らしです。母と同居すれば息子の学校も変わらずに済むし、将来の介護なども見据えれば安心だし、お互いに助かるのではと考えて軽く打診してみると、「絶対に嫌だ」と拒絶されました。
母は絶対的な味方だと思っていましたし、きちんと頭を下げて同居をお願いしたわけでもないのに一方的に拒否され、とても傷付きました。優しかった父が健在ならきっと「帰っておいで」と言ってくれたと思うと余計に悲しくなります。
その後母にどう接していいかわからず、実家へ行けません。どうしたらよいですか。(東京・O子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
O子さんの夫さん、いわばモラ夫ですね。離婚の決心をなさるのも致し方なし。これからは夫からの理不尽な仕打ちに邪魔されることなく、息子さんと共に自立を目指していきたいものです。
そこに実母さんのサポートがある方がありがたいです、協力を望まれるのもごもっともです。
実母さま的には娘の力になりたいという気持ちはお持ちでしょうけれど、それを迂闊に引き受けられないご事情(健康面/金銭面)があるのかもしれませんね。
O子さんのご相談をお母さまの立場からとするなら、下記のような内容になります。
数年前に夫を亡くし、今は一軒家で一人暮らしをしています。ようやく夫なき生活に慣れてきたところへ、娘から「離婚して子どもと一緒に戻りたい」という話をされました。
娘の夫は長年、家事もせず酒癖も悪かったそう。よく耐えてきたと思います。しかしだからといって、一緒に暮らすことは私にはどうにも受け入れられません。
今さら誰かと暮らし、生活のペースを崩し気を遣いながら過ごすことを思うと、正直息が詰まります。娘は私を助けることができると思っているようですが、私には自分の負担の方が重く感じ、思わず「絶対に嫌だ」と強く拒んでしまいました。
娘を助けたい気持ちと、自分の生活を守りたい気持ちの間で苦しいです。これから娘にどう向き合えばいいのでしょうか。
「お父さま」がいてくださっていたなら、お父さまとお母さま、お二人が協力し合ってO子さんのサポートを喜んでなさってくれたことでしょう。
お母さまには長年「妻」と「母」という役割をされていましたが、O子さんの結婚、そしてお父さまの逝去によって「母」と「妻」という役割は卒業することができていました。
役割から解放されて、寂しさだけではなく肩の荷を降ろせてホッとしたところは否めないのでしょうか。
それを改めてO子さん母子を迎えるとなると、お母さまはO子さんが思う以上の重責を感じられたのかもしれません。責任を感じられるがゆえに、安請け合いをなさらなかったのかもしれませんよ。
夫さんがO子さんに「家事は妻が全てやって当たり前だ」という考えがあったように、O子さんにも「お母さまが一緒に住んでくれて当たり前だ」という期待はなかったでしょうか。
一方的な期待は失望になりがちです。
お母さまとO子さんが無理なく支え合っていくために、改めてお互いの意向をすり合わせる時間を持たれてはいかがでしょうか。
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