みなさんご存知のように(知らんか)私はかつて着物生活をしておりました。
朝、起きたらすぐ着物、寝る直前まで着物という、サザエさんのお母さんのような生活を目指していたのです。
お金をかけずに着物生活を楽しんでいたのですが、そんな私に天敵が。
それは悪名たかき「着物警察」!
高級な着物に身を包んだ見ず知らずのご婦人がですね、すれ違いざまに「あなた、その着物と帯あってないわよ」とかですね!
「この時期にその柄はないんじゃないの?」とかですね!
なんなら「あんたの着物なんてゴミよ」とかありがたい言葉をかけてくださるのですよ!
怖かったー、前方に着物姿の人が見えたら逃げましたもんね(実話)。
この「なんとか警察」という表現、コロナの時なら「マスク警察」、他にどんなものが頭に浮かびますか?
え?なんとか警察の被害にあったことがない?
それは幸せなことです。
警察のツッコミどころもないくらい、清く正しい生活を送っていらっしゃるのでしょう。
さて、着物警察に痛い目にあった私も、何かの警察であったりします。
○○警察な私が目に止めてしまったもの。


↑ 今日の参考資料です。
>心の奥底につらかった頃の恨みのような気持ちが残っていたのだろうか
>心の狭さが恥ずかしい
兵庫県西宮市の由良さん、あなた自分を責めていますね。
そう、私は「自責」警察、「罪悪感」警察です。
いたずらに自分を責めている人を、私は見逃しませんよ!
この記事のタイトルは「不意に出た言葉」です。
不意に出たとはつまり、押さえつけていたフタがひっぺがされてしまたっということです。
由良さんが30年前の震災時に受けた傷は、まだ癒えていないということです。
傷が剥き出しのままでは日常生活に支障をきたします。
なので人は一生懸命、傷にフタをするのです、絆創膏を貼るのです。
建前という名の絆創膏で身を守るのです。
お友達との旅行、その楽しい思い出にただ浸ることができればどんなに良かったでしょう。
その楽しさを覆すくらい、震災の痛みが強かったということです。
楽しいフリをすることもできなかったということです。
フリをすることさえできなかったご自分を、どうか責めないでください。
あなたも思わず口をついて出てきた言葉に驚かされることはありませんか?
え、私ってそんなこと思ってたんだ、って。
*
例)
盆暮れごとの家族5人の帰省に、お金がかかって仕方がないとぼやく知人。
田舎のご両親も楽しみにしてらっしゃるわね、といつもは笑顔で返せていたのに、今回は「お金がかかるっていうんだったら帰らなければいいじゃないの」とつい言ってしまった。
わかっている、久しく帰省していないことについて母から嫌味たっぷりのLINEをもらった後だから。
帰省できない自分、帰省したくない自分に後ろめたさを感じているからだって。
*
うっかり出てきた本音が、繕っていた「いい人」「いい子」と離れていればいるほど、押さえ付けていた力が強いということ、それだけ目を背けたかったものであるということです。
触れたくない、触れられたくない傷がある証拠。
ほんとは〜なのになあ、と思いながら口では違うことを言っていることはないですか?
その本音、うっかり出てしまうと困りますよ!
出せていない本音、フタをしている傷、隠すことなくその存在を認めることができるだけでも、これまで相手に届かなかった思いが届きやすくなります。
そうですね、お鍋のフタをとったところを想像してください、フタをしているときには感じられなかった美味しそうな匂いが鼻に届くでしょ?
思い通りにならない関係があるなら、フタによって閉ざされているものが届いていないせいかもしれません。
フタをとって、風通しのいい関係を作りませんか?フタをとったら思いが通じやすくなりますよ。
そして、どれだけこれまでは通じていなかったかということにも、気づいていただけることでしょう。
思いが通じることのメリット、ぜひ受け取ってください。
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