小６次女が長女のお金盗む［読売新聞人生案内］

ソースが何だったか失念しましたが

家のお金を盗んだことのない人は保育者にはなれない

というフレーズが記憶にあります。

家のお金を盗むということに、わかりにくい子どもの心というものが象徴されており、それの理解が必要だと解かれていたように思います。

どんなに幼くても、人の物を盗るという行為は罪悪感を引き出すもの。

「人の物を盗る」とは、食うに困ってでもいない限り、盗んだ自分も盗まれた相手も傷つけるという行為ではないでしょうか。

Ｑ子さんは、ご自分のどんなところに「育て方が悪かった」と思われるのでしょう。

ご存知ですか？実は「育て方が悪かった」ってのは、子どもにとって最上級のNGワードなんですよ。

親が自分で自分を責めているつもりで、実は子どもに対して「自分はできの悪い子だ」って親からジャッジされてるのも同然なのです。

自分を責めたくなるお気持ち、いったん横に置いてください。

その自責が専門家に相談することを遠ざけているなら尚更のこと。

次女さんには「私の心配より自分のメンツを重んじる母」という印象しか残らない恐れがあります。