終)「貧乏でよかった」と思うのはなぜ?

↓ これの続き

3)「貧乏でよかった」と思うのはなぜ?

続きじゃないんですけどね(どっちやねん)。

先日、東京詣をしてまいりました。

セッションで4名さま、プライベートで3名の知人、計7名の女性にお会いしたんですが、そのうち6名が被モラハラ妻ってどういうこと!

その6名、これまでの経過も現況も大変似通っていて、パターンを分析すれば被モラハラ妻育成を回避することができるのでは?と思ったくらいです。

まず驚いたのが、結婚してン十年になるのに、結婚した当初から手を挙げられてたってんですよ!

え?

結婚してすぐに手を挙げる人と何十年も一緒にいるの?

どういうこと?

手を挙げる他にも借金は作る、よそに女はいる。

え?どうしてそんな人と何十年も一緒にいられるの?

つまり逃げられないから一緒にいるわけです。

そこは巧みな洗脳がありまして、カルトの手口と同じですよね、飴と鞭。

カルトの飴にやられちゃう人って、それまでろくな飴をもらったことないんですよ。

なので鞭がセットになっていても、飴を選んじゃう。

さて、ここで漫画家柴門ふみの名言を紹介させてください。

結婚に逃げたら結婚から逃げられない

そう、私が出会った被モラハラ妻たちは、自分の家・親から逃げる手段として結婚を選択されているのですよ。

そら、モラ夫から逃げて戻る先がないっちゅうことですわ。

家に戻るくらいならモラ夫の方がマシってことですかね。

被モラハラ妻にならないための鉄則、親から逃げるための手段として結婚を選択しない。

わかった?いまぷとの約束だよ。

カコさんも家から逃げざるを得ない状況で、モラ夫さんと繋がりました。

いわば必然です。

人は被モラハラ妻として生まれるんじゃない、被モラハラ妻になるんだ。

そしてカコさんは、対地雷兵器としてのご自身のリソース「飴ばらまき」を大活用されるのです。

カコさんがばら撒く飴は2種類、リアルの物品金銭もしくは、自分を貶めて笑いをとり相手をいい気分にさせる、です。

相手がカコさんを貶めている時は、大抵「嘲笑」がセットなのですが、関西人のカコさんはそれを「笑いを取れている」と解釈されています。

そう、被モラハラ妻の共通項として「自分を貶める」というものもあります。

「笑いをとること」が地雷に対して有効であると分かったら、自ら積極的に笑いをとりに行きます。

「笑いをとる」イコール「自分を貶める」。

年がら年中自分を貶めている人のセルフイメージが高くなるわけないじゃないですか。

カコさんもしっかり「でも、どうせ、だって」と自分のこと評価できずにいます。

どんな物事にもメリットとデメリットの両面があります。

「飴ばら撒き」は地雷対策として大変有効ですが、いつどこで地雷が姿を現すかと気が気ではない、常に人の顔色を窺っている状態。

それはカコさん自身に目を向ける機会を奪ってしまうのです。

自分に意識を向けないとどうなるか。

何が好きかわからない
何がやりたいかわからない
自分のことがわからない

と、なります。

これがまた、モラ夫から逃げることの妨げとなります。

方向性が定まらないのです、定められないのです。

だって「どうしたい」がわからないから。

頭の中にあるのは「どうしよう」「どうしたらいいの」ばかり。

「どうしたい」がないのです。

まとめます。

親から逃げるために結婚に逃げた

相手が逃げたくなるような相手であっても、結婚から逃げられない

戻る場所がないから

やり過ごすことばかり考える

地雷を爆発させないために、とにかく相手の顔色を伺う

自分の気持ちがわからなくなる

動くに動けない

さ、あなたはどのステージですか?

どんな問題も「気づくこと」が解決への第一歩です。

・逃げるために結婚したと気づく
・顔色を窺っている(自分で決められなくなっている)と気づく


気づいたあとはどうするか。

これも2つの道があります。

・別れる

そして、そして、意外と多いのが「モラ夫が改心する」なのです。

目の前のパートナーとの問題は、ほぼほぼ親との問題の再現です。

親からいかに傷つけられていたか、そのためにどうなってしまっていたか、傷がなければどうなれるか、それらを納得できて穴ボコがなくなれば、過去の傷を刺激する手段としてパートナーが存在する必要がなくなります。

あなたを傷つけないパートナーの一丁出来上がり!

今回東京でお会いした6名の被モラハラ妻さんたちにも、改心の可能性はゼロではないとお伝えしましたが、ものの見事にみなさん口を揃えて「もう、うんざり」と。

別れる方向に迅速に行動を始められてます。

さて、カコさんはどうでしょう。

カコさんはフルセッションを受けてくださっていません。

フルセッションを受けていただいたなら、全く別の原因が姿を現すかもしれないのです。

しかし、飴ばら撒きをされていたこと、楽しい家族団欒と思っていたものが実はそうではなかったということは、ご理解いただきました。

そして夫さんのお仕事の都合で、遠方に引越しされてしまったのです。

夫さんが少しでもカコさんを大切にしてくれるようになって、カコさんが自分を大切にしてくれるようになりますように。

カコさんに必要と思われる言葉をどんどん放流していきますよ。

カコさんの物語は、これにて一旦終了です。

お読みくださりありがとうございました。

カコさんと、あらゆる被モラハラ妻の幸せを、腹の底から願っています。

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