↓ これの続き
2)「貧乏でよかった」と思うのはなぜ?
地雷を防ぐために飴をばらまける機会、それはカコさんにとっては安心できるものでした。
そう、ばら撒き行為=安心と、カコさんにインプットされてしまっていたのではないでしょうか。
泣いた子の口を塞ぐためではなく、泣き出す前に口に飴を放り込んでしまう。
なんなら飴を持っているだけでも、安心できたかもしれません。
飴はカコさんのお守りです。
飴をばら撒ける場もカコさんにとって安心できる場です。
え?
え?
飴をばら撒くというのは、地雷対策ですね。
地雷の心配をしなきゃいけない場なはず。
心配しなくていい安全な場所の方がいいはずなのに。
飴があれば安全
↓
飴をばら撒ける場は安全
こんな不思議な図式がカコさんの頭の中に成立してしまっていたようで!
地雷さえ爆発しなければ、一見平和です。
たとえカコさんは戦々恐々としているとしても。
戦々恐々としているのが、カコさんだけだとしても。
誰も声を荒げていない、食卓を囲んだ光景は家族の団欒といってもいいものでしょう。
しかしこの平和は、あくまでもカコさんの地雷対策ゆえに成り立っているものなのですよ。
カコさんは自分がアメばら撒きに必死になっていることは棚の上にあげて、偽りの平和な団欒を好ましいものと勘違いされていました。
カコさん:ウチは貧乏でよかったー
い:なんで?
カ:貧乏だから一人一人の部屋がなくて、みんなで茶の間にいるしかない、お金があったらそれぞれが自分の部屋に引っ込んで団欒することはできなかった
それが本当に心を許せる、くつろげる団欒ならね。
地雷が爆発していない時は、確かに「一見」団欒でしょう。
しかしそれは、カコさんがいつ飴をばら撒こうかと、神経すり減らしていることで成り立っている偽りの団欒です。
一見平和な団欒に、カコさんの犠牲は覆い隠されています。
お金持ちだったら、個人の部屋があったら、地雷が爆発しても逃げ込むことができたのではないでしょうか。
カコさんは逃げることもできなかったのです。
逃げることができない代わりに、飴をばら撒くことで自分を守っていらっしゃったのです。
飴をばら撒いて地雷の機嫌をとる役割、カコさんがされていたのはこれです。
ということは、地雷をちらつかせたら機嫌を取ってもらえる、そういう役割も当然発生します。
それがカコさんの現在の夫さんの役割でした。
地雷対策として機嫌を取らなくてはならないような夫を、カコさんは飴をばら撒くという自分の役割を果たすために選ばれたのです。
続きます。
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