妹の死 友達の言葉に怒り[読売新聞人生案内]

50代の女性会社員。2人姉妹でしたが、とても仲良く頼りにしていた妹を10年以上前に突然亡くしました。子どもが巣立ったら一緒に出歩こうと楽しみにしていたのにそれもかなわず、ずっと寂しさを感じながら過ごしています。

最近、愛犬を失った友達から「あなたは今までこんなつらい気持ちだったんだね」と言われました。また飼えるペットの死と一緒にしてほしくないとの思いもありつつ、慰めました。

泣いていた友達から翌日、新しい犬を飼うと連絡があり、あぜんとしました。代わりの犬はいても、妹の代わりはいません。同等の経験と扱われたことに怒りが収まりません。

過去にも何度か相談を受けては振り回され、嫌気がさしています。ただ、数少ない昔からの親友でもあり、良いところもたくさんあります。どんな心持ちで付き合えばよいでしょうか。それとも距離を置くべきでしょうか。(茨城・Y子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

妹さんと一緒に過ごすことを楽しみにしていた未来、それが失われた寂しさは他の何で埋められるものではないですよね。

その大切な思いを「犬」と一緒にされたこと、Y子さんがやるせない思いを抱かれるのは当然のことです。

どんなものにも、良い面と悪い面があります。

良い面で得たメリットによって、悪い面で被ったデメリットを無かったことにしようとする、それが「言い聞かせ」です。

コネクトロンでいつも口を酸っぱくしてうるさく言っていること、「してもらったこと」で「されたこと」はチャラにならないのです。

「されたこと」による痛みを「してもらったこと」で相殺しようとすること、それが「言い聞かせ」です。

その言い聞かせが功を奏する場合もあります、それは「されたこと」によるデメリットと、「してもらったこと」によるメリットが同量の場合です。

しかし、「されたこと」によるデメリット(”傷”と言い換えてもいいです)が「してもらったこと」によるメリットと比較にならないくらい強い場合、言い聞かせは心にモヤモヤを残すだけとなります。

Y子さんが「親友さん」と共有してこられた長年の思い出、心を温かくしてくれる大切なものもあるでしょう。

それを「してもらったこと」とするなら、「してもらったこと」が、Y子さんが「親友さん」から「されたこと」を相殺できていない、それが現状ではないでしょうか。

人は常に天秤にかけて重い方を選択しています。

重い方=メリット

「親友」との思い出より、傷ついた痛みの方が今は重いのです。

傷ついたご自分を労ることが、現在は最優先事項ではないでしょうか。

まずは「親友さん」と距離を置き、Y子さんの心の傷が乾く時間を持ってください。

できたカサブタがどれだけ強力か、「親友さん」から「されること」に耐えられるかどうか、それによって今後の「親友さん」との距離感を測られたらいいかと思います。

回答は大野裕(精神科医)さんです。

振り回されて嫌気がさしている時には、しばらく距離を置くようにします。あなたがその友達に会いたくなった時や、その友達から連絡があって、あなたが会ってみたいと考えた時には、会うようにするのです。

そのように上手に距離をとりながら、お互いに負担になりすぎない形で付き合うのが良いように思います。

距離を測るってめんどくさいですが、「お互い」が傷つかないようにするため、必要なエチケットかもしれませんね。

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