小学生孫娘が「死にたい」[読売新聞人生案内]

自営業の60代女性。小学生の孫娘がいて、つい何でも買ってあげてしまうほどかわいくて仕方がありません。

ただ、先日話をしている時に、孫娘が「ママが怒ってばかりだから死にたい」と口にしたり、テレビのニュースで山火事の映像を見ながら「ここで死のうかな」とつぶやいたりするのを耳にしました。あまりの衝撃に、「そんなことを考えてはいけないよ」とたしなめるのが精いっぱいでした。

幼い子どもの頭の中に「死」というものが存在すること自体が恐ろしく、母親である私の娘にはまだ伝えていません。私以上に衝撃を受けると思うので、どうすればいいのかと、毎日頭を悩ませています。

大事な孫娘が将来、具体的な行動を起こすのではと心配で、何も手につきません。今後、どのように対応すればよいでしょうか。(神奈川・K子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

お孫さんの「死にたい」という発言に、さぞかしK子さんの心に不安が影を色濃く残したことでしょう。

大切なお孫さんに限らないですよね、「死にたい」と言葉にしてしまう、一体どれだけの安らかでない気持ちを抱かれているのか、何かできることはないか、誰もが咄嗟にそう思ってしまいます。

ご相談文ではお孫さんが何歳かわからないですが、年端のゆかぬ子どもがたまたま耳にした大人が発する言葉を、意味をさほど理解せずに使ってしまうということはあります。

その場合、闇雲に「そんなこと言っちゃダメ!」と否定してしまうと、言葉を発した当人には「自分の気持ちが否定された」だけしか残りません。

高学年の、ある程度意味をわかってらっしゃる場合は尚更のこと、「なぜ死にたいと思うのか」、それをわかってあげる必要があります。

相手の気持ちを受け取ることの大切さはあらゆるところで言われていますが、こと、「死にたい」に関しては尚更なのです。

そう、「死にたい」という気持ちこそ、受け取ってあげなくてはならないのです。

「死んでほしくない」という気持ちが強ければ強いほど、「死んじゃダメ!」「そんなこと思っちゃダメ!」となってしまいがちです。

うっかり口を開いたら否定されるだけ、そう思い込まれてしまっては、天の岩戸に閉じこもる天照大神状態になってしまいますよ。

まずはお孫さんに「死にたいと思うくらい、ママが怒るのが嫌なんだね」と言葉をかけてあげてください。

お孫さんは、死にたいのではなくて、「ママが怒る」のが嫌なだけですから。

その結果、必要であればK子さんの娘さんであるお孫さんのお母さんに、対応をされたらいいでしょう。

回答は大日向雅美(大学学長)さんです。

お孫さんが気持ちを打ち明けてくれたら、一緒に解決策を考えることもできます。味方がいるという安心感は、この先、強く生きるための大きな力になるはずです。また、死を考えることは、どう生きるべきかを考えることにもつながります。生きる楽しさと大切さを伝えてあげてください。

なお、状況がもう少し判明したところで、娘さんと、お孫さんの気持ちや親子関係のあり方などを話し合われてはいかがでしょうか。

死にたいと言いながら死にたい人はそういなくて、目の前にある何かから逃げたいだけなのですから。

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