60代のパート女性。私たち夫婦は10年ほど前に家を購入し、私の母と、私の叔母にあたる母の妹と同居しています。認知症が進んだ母が施設に入所したため、現在は3人暮らしです。
叔母は私が幼い頃、大変お世話になり、未婚で子どももいないため、同居することになりました。
夫が在職中は仕事でほとんど家にいなかったため、日中は叔母がリビングを独占していました。2か月前に夫が退職し、日中は家にいるようになったのですが、その状態が現在も続いています。自宅なのに自由に暮らせない夫の姿を見ていると、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
私たち夫婦も一緒に過ごせる時間に限りがあり、自宅を自由に使ったり、旅行に出かけたりしたいです。しかし、叔母の機嫌を損なうのが怖いため、こちらの気持ちを伝えることはできていません。
相手が母ならなんでも言えたでしょうし、きっと色々なことを察してくれたと思います。叔母にうまく気付いてもらう方法はないでしょうか。(滋賀・W子)

あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
今日のご相談は「相殺できない」ということの説明にピッタリですね。
コネクトロンでうるさく言ってる「相殺できない」、それは「してもらったこと」と「されたこと」は相殺できないというものです。
今日の事例では
してもらったこと:W子さんが幼い頃、大変世話になった
されたこと:リビングを独占しているため、自宅なのに自由に暮らせない
お世話になったからいいよね、と、リビング独占を認めることができれば、それは「相殺できている」となりますが、認められないのですよ、独占されていることで困っているのです。
相殺できるかどうか、判断は簡単です、天秤に載せてみればいいのです。
天秤にかけてみて、どちらに傾くかが頭ではわかっても、気持ちが許さないということもあるでしょう。
「気持ち」も天秤に載せてみてください。
「してもらったこと」の方に「気持ち」を載せてください。
そして、改めて「してもらったこと」と「されたこと」、どちらに天秤が傾くかみてみてください。
ノー忖度でお願いしますね。
「気持ち」を載せて、「してもらったこと」の方が重ければ、感謝の気持ちとしてこれからもリビング使用の優先権はおばさまに持っておいていただければいいでしょう。
しかし、「されたこと」の方が重ければ何らかのアクションが必要です。
選べない時の強い味方、それはビジュアルスクワッシュです。
いいえ、選べない時の強い味方ではありません(どっちやねん)。
選びたい方は決まっているのだけど、それを押し通すことに躊躇がある場合です。
ビジュアルスクワッシュをすることによって、その躊躇が軽減、もしくは霧散します。
「自宅を自由に使うこと」と「叔母の機嫌を優先すること」、この2つをビジュアルスクワッシュで統合してみてください。
自宅を自由に使うぞ!と、確固たる意志がW子さんの中に生まれることでしょう。そしてそのための策を講じることができるようになります。
回答は山田昌弘(大学教授)さんです。
もし叔母様が何か言ってきたら、機嫌を損なうのを恐れず、直接伝えてください。口を利かなくなるか、泣き落としてくるか、抵抗が予想されます。認知症の程度によってはお母様に言いつけるかもしれませんが、そこで 毅然 きぜん とした態度をとることが大切です。
ただ、落としどころは用意してください。別居できればよいのですが、リビングに入ってこない時間を決めるなどルールを作ることはできるはずです。そうする勇気がないということでしたら、諦めて現状を受け入れざるを得ないでしょう。
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