両親不仲 心乱れる高校生[読売新聞人生案内]

高校生の女性です。両親と中学生の弟がいます。父は数年前に病気で仕事を辞めたのですが、再就職を諦めてアルバイト中です。母はそれが不満で、両親の関係が良好ではありません。

数か月前に母と2人きりの時、「離婚を考えている」と打ち明けられました。私と弟が自立するまでは結婚生活を続けるものの、その後は関係を断つつもりだそうです。しばらく先のことだし、受け入れたくない気持ちもあるために現実味はないのですが、母の決心は揺るがないと感じています。

苦しんで職を手放した父の気持ちも、父にいらだつ母の気持ちも理解できます。私には父も母も大切で、気軽に口を出せません。今は私が緩衝材になっているのですが、大学受験とも向き合わなければならず、心も考えも千々に乱れています。両親のことで私ができることは何かあるでしょうか。(東京・F子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

親御さんのことで心を痛めているF子さんにお伝えしたいこと2つ。

①人が人生で最初に持つ罪悪感、それは「親の不仲を解消できないこと」だそうです。争う親を見て、それを解決することに何の力もないこと、そこから「親が心やすらかでいられないのは自分のせいだ」、そして「何でもかんでも自分が悪い」という思考パターンになってしまうのだそうです。

②先日読んだ本にあったのですが、結構な額の奨学金を自分で働いて返した学生さんの話。就学中も卒業後も、自分で稼いでいることに対し「頑張ってて偉いね」という称賛の声をよくかけられたそうなんですが、「どうして勉学に専念してはいけないのですか、どうして勉学以外のことで頑張らなくてはいけないのですか」とお気持ちを吐露されていました。それと同じで(同じですよ)F子さんもご両親の緩衝材となるために何かをする必要はないのですよ。

なので、これだけはお願い。

ご両親の仲が円満とならずとも、「それは自分のせいだ」とは決して、決して、思わないでください。

ご両親がもしも緩衝材であることをF子さんに求めるなら、それは立派な毒親です。

子は親の幸せを願い、親は子の幸せを願うもの。

なのに、なのに、なぜか親は子に犠牲を強いますね、自分のためにね。

親を思うなら、F子さんは自分のことに専念すべきです。

自分のこれからの人生だけを考えて、いろんな選択をなさってください。

もしもF子さんがご自分を優先することで親御さんが異を唱えたなら、それは立派な毒親です。

毒親のために、ご自分の大切な人生を犠牲にしないでください。

親への忖度なしに、自分最優先で人生の岐路の選択を行なっていく、どうかその覚悟をお持ちください。

回答は尾木直樹(教育評論家)さんです。

両親の関係は、ずっとこのままであるはずはありません。良くも悪くも必ず変化しますから、あなたはその状況に振り回されないで自らの目標達成のために集中してほしいと思います。どうかあなた自身の人生を大切にしてくださいね。

例えご両親が道を違えても、お二人がF子さんの大切な親であることに変わりはありません。もちろん、F子さんがお二人の大切な子どもであるということも。

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