悩みが解決するとはどういうことでしょうか。
欲しかったものが手に入る
決まらなかった進路が決まる
浮気していた夫が愛人と別れる
病気が治る
等々
悩みとは、望むものと現実とのギャップです。
そのギャップが無くなることを「悩みが解決した」といいます。
ギャップを埋める為に3つの手段があります。
①望む状態を手にいれる
②望む状態を得やすいものに変更する(”諦める”も含む)
③どうでもよくなる
①〜③のうち、一番簡単なのが③です。①と②は相手の変化が必要ですが、③は自分の心持ちを変えるだけでいいから。
悩みが解決するとは、それが「どうでもよくなること」なのです。
実際にあった例:
・子供の不登校が気にならなくなった
・学歴のなさが気にならなくなった
・夫の浮気が気にならなくなった
等々。
つまり「気にならなくなる」のですよ。
実際にその状態になっていただけた方はこの「気にならなくなる」という感覚をよくわかってくださってマスが、そうでない未体験の方には「気にならなくなる」「どうでもよくなる」ということがなかなかわかっていただけませんでした(解説能力が不足しすぎ)。
なんと説明したものかと悩んでおりましたが、いい例を見つけたので紹介させてください。
出典:子どもを諦めた夫婦が猫を迎えたら幸せになった話

タイトルそのまんまです。不妊治療を5年続けたものの、芳しい結果とならず、治療継続を断念されたご夫婦の物語です。
赤ちゃんをお迎えすることを諦めたタイミングで、保護猫と縁がつながりました。
P.152あんまり気にならないなあ

P.153
心の穴っていうものは

P.154
こういうことが積み重なって
少しずつ
埋まっていくものなのかなって
思いました

あんまり気にならないなあ
作者のこうめさん、どうしたら赤ちゃんをお迎えできるか、それだけでいっぱいの日々でした。治療を辞めた後も不妊問題はずっとこうめさんの頭の中を占領していました。
しかし、猫をお迎えすることで不妊問題が気にならなくなったのです。
不妊問題で心を痛めることから解放されたのです。
これが「どうでもよくなる」ということなのです。
堪忍袋という言葉があるように、心とは入れ物、容器なんです。
その容器の中に喜怒哀楽が詰まっています。
悲しいことがあった時は「悲」でいっぱいになり、そのほかの感情が容器から追い出されてしまいます。
悩ましいことがある場合は、容器の中は「悩」でいっぱいなのです。
では、どうすればいいか。
容器の中を「悩」以外のものでいっぱいにして、容器から「悩」を追い出せばいいのです。
こうめさんは「不妊」でいっぱいだった気持ちの容器を「猫」でいっぱいにしちゃったんです。
だから不妊という悩みが気にならなくなったんです。
あなたを悩ませているものより、もっと大切な存在をお迎えしたらいいのです。
子供の不登校よりも
夫の浮気よりも
病気よりも
振り向いてくれない人よりも
もっと大切なものがあることに気づけたらいいのです。
大切なものがあったことを思い出せたらいいのです。
大切なもの以外はどうでもよくなってしまうのです。
これが「悩みが解決する」ということなのです。
あなたの大切なもの、どうぞ思い出してください。
こうめさんは猫をお迎えすることで、どんな大切なものを思い出されたのでしょうね。
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