「パートナーに求める要素」に秘められたもの

↓ さて、復習をお願いいたします。

理想のパートナーを見つけるための簡単な方法

パートナーシップについてご相談いただいたら、必ずお尋ねしています。

パートナーに求める３つの要素。

先日の献血ルームでも、何人かの方にこの質問をさせていただきました。

１つの例をご紹介。

３０代女性さま（仮称カニさん）、パートナーに求める要素として「自立していること」「自分のことは自分でできること」と挙げられました。

この「パートナーに求める要素」、現在すでに手にしているから引き続き求める場合と、手にしていないから求める、この２つのパターンがあります。

カニさんはなぜパートナーに自立を求めるのか。

カニさん、お母さまを早くに亡くし、お父様と二人きりの生活が長かったそうです。

そのお父様に介護が必要となり、ここ数年は介護と仕事に追われる日々だったそう。

そのお父様も最近逝去され、一人暮らしとなってようやく自分自身のこれからを考えることができるようになったとのこと。

介護、しんどかったんですよ。

だから、もう誰かの世話なんてしたくないんですよ。

親の介護をすることで、孝行娘と目されたことでしょう。

えらいわね
大変ね
お父様も施設に入るよりお家がいいでしょう
等々

お世話がしんどいとか
嫌とか
好きなことしたいとか

カニさん、とても言えなかったと思います。

パートナーに求める要素をお尋ねして、出てきたものはお父様を介護し続けたしんどさでした。

まずは一人暮らしを堪能して、伸び伸びと好き勝手に暮らす時間を持つことをご提案しました。

そして、自分の生活の中に他者がいることに抵抗がなくなれば、それがパートナーを迎え入れる時ということでしょう。

あなたが欲しているもの、それは単なる「手段」である可能性が高いです。

その「手段」を使って手に入るもの、それこそが本当に求めるものでしょう。

目先の便利な手段に惑わされず、真に心が求めているものの正体、明らかにするお手伝いをコネクトロンはさせていただきます。